ハワイと言えば「パイナップル」ですよね~。
とっても甘いし、水水しいし。
パイナップルを食べる度に、空想の世界で
南国ハワイにトラベルできちゃいそう(笑)
が、実はですね、そのパイナップル、
「ハワイのオリジナルフルーツではない」のです!!!
「ええ~~~っ!」と思われている方へ、
もう少し詳しく説明させていただきます:)
パイナップルがハワイにやってきたのは、1500年代。
大航海時代と呼ばれている時代です。
一説によるとスペイン人が持ってきたそうです。
で、「ハワイ=パイナップル」というイメージのきっかけを作ったのは、
1848年に始まったカリフォルニア州のゴールドラッシュ。
当時、「金が獲れる」と、カリフォルニア州に、
世界各国から50万人もの人が集まりました。
当然、食べ物が必要となり、ハワイのパイナップルの需要が高まりました。
当時、ワヒアワに農地を持っていたドールさんが、
パイナップルを缶詰化することに成功したことも、
その出来事に拍車をかけることになりました。
現在は3分の1に減ったものの、
一時は世界に出回るパイナップルの75%がハワイ産だったそうです!!
その時に、日本でも「ハワイ=パイナップル」のイメージが付いたんでしょう。
なるほど。
世界から観光目的でワヒアワのドールプランテーションに集まる訳が今、
わかった様な気がします。
それにしても、我が家から車で約20 分ほどのところで、
世界の人たちのパイナップルを作っているのもすごいことだなと思いますが、
一つの株に一つしか出来ない上、パイナップルがなるまでに、
およそ一年半から2年掛かるという事実にも驚かされています。
なんでもそうなんでしょうが、
物が存在する奥には、
大切な経緯がたくさん詰まっているんですね:)
さて、先日、ワイアルアで見つけた道端のフルーツスタンドで
私たちも買ってきました、パイナップルを。
大事に食べて
食べ終わったら、上のボサボサな部分をもぎ取って、
植えてみたいと思います。
1年半後、パイナップルが出来たら、
皆様にまた(お話だけになっちゃうけれど)シェアします、ね♪
それではまた次回まで。
アロハ~♫