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お祭りの香り漂うフリフリチキン

私たちが住んでるノースショアの街、ハレイワ。

週末になると「お祭りの香り」がするんです。。。

ほら、イカ焼きとか、焼きとうもろこしの、あの匂いです(笑)

香りに誘われるままに足を運んでみるとそこにあるのはコレ↓

フリフリチキンです。

真っ赤に燃えた炭の上に綺麗に並べられた鶏の丸焼き。

ほぼタイムリーで焼いてくれる焼きたてだから、なお美味しい。

一体、いつから、誰の手で、このフリフリチキンがハワイの名物になったんだろう?

早速調べてみました。

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1917年。ハワイのヒロで生まれたアーネスト·モルガルド。

ポルトガル系アメリカンである彼が太平洋家畜連盟のヘッドを勤めている時、

あるミーティングでお母さんから伝授されたテリヤキチキンを

バーベキューで丸焼きにし、みんなにサーブしました。

結果、ものすごくみんなに喜ばれたそうです。

かしこいアーネストはすぐにそれをビジネスに繋げようと考えました。

商品化するには楽しい名前をつけなければならい、そう考えた彼は

その照り焼きチキンを「フリフリチキン」と名付けました。

ハワイ語でフリは廻ると言う意味。

焼くときにクルクル回す、と言うことから思いついたそうです。

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なるほど〜。

長い時間を経た今も私たちを喜ばせてくれているフリフリチキンができたきっかけって

やっぱり「お母さんの味」だったんですね:)

今晩のおかずは何にしようかな?

それではまた次回まで

アロハ〜!